「これ、何?」
「サヨコってそもそも何なんだろう」
「サヨコ?そんなの迷信でしょ。バカバカしい」
「でもいたら面白そうじゃん」
「私、憧れるなぁ。素敵じゃない?サヨコって」
人は巡り、そしてゆっくりと動き出す。
様々な想いを交差させ、そしてその時を待っていた。
「あなたが、六番目のサヨコだった・・・・・・?」
「サヨコはいる」
「でも、サヨコはいない」
「信じるか信じないかはあなた次第よ」
長い時間の中で巡り会う人。
それでもい続けるサヨコ自身。
あなたはサヨコの存在を信じますか―――――?
<八番目の小夜子〜言霊伝ひ〜>
第一章 伝ふ言の葉へ