象と耳鳴り
「六番目の小夜子」を読み終えて、次に読んだのがこの作品。
「六番目の小夜子」に出てきた関根秋の父親、関根多加雄が主人公。
この話の中に、多加雄の奥さんの桃代、長男の春、長女の夏、従兄の関根隆一と渋谷孝子が登場。
多加雄を囲む様々な人達が話の中に出てきます。
残念ながら秋は出てきませんでしたが、検事である春と弁護士の夏という兄妹に囲まれて、
その中で秋は育ったんだなぁというのがよくわかります。(秋も父親似ですからね)
多加雄の少しこだわりのある性格は、息子や娘にちゃんと受け継がれていますね。
と同時にやはり話は、ドキドキわくわくさせられるものばかり。
特に多加雄が春と一緒にいた時に起きた「待合室の冒険」や、 春と夏の推理合戦が繰り広げられる「机上の推理」は、私の好きな話。
今度は家族で推理合戦して欲しいですね〜(笑)
その他12編収録されています。
あなた好みの話は何でしょうか??


「象と耳鳴り」/祥伝社文庫
← back to Riku Onda World
template : A Moveable Feast