Q&A
この作品は、本当に人間の心理が出ているというか、何とも言い難いのですが、嫌な部分もいい部分も出てる作品です。
というのも、恩田先生自身が「後味の悪い作品」と言う理由がよくわかりました。
確かに後味の悪いところがあるかも・・・しれない。うん。
でも、人間ってこんなもんだよなぁと思って納得してしまう部分が多い作品でもあります。
今天災が多かったりと、災害が多いから余計にそんなことを思ってしまうのでしょうか。
いるいる、こんな人って言う人もいれば、えー、いるかなぁこんな人とか。
人間の心理がある意味剥き出しになっている作品ではないでしょうか。
あらすじとかそういうのを含めたい気分なんですが、如何せんどう説明すれば・・・と困ってしまいます。
話はインタビュー形式です。
質問してる側は普通の書き手側なんですけど、受ける側は会話側なんで「」がついています。
だから自分がインタビューしてるような気になってしまいますね。
そして、インタビューしてる人が一定の人かと言われたら違うんですよ。
最初そうなのかなぁと思いながら読んでいましたが、読み進めるうちに「あ、違う人なんだ」ということに気づきました。
さほど後味は悪いように感じないのは、「所詮人間ってこんなもの」と切り捨ててるからかなぁ。
何か起こった時の人間の心理状況を読みたい方にはオススメ。
ミステリのようで、でも実際は心理状況に浸ってしまうそんな作品ではないかと思います。
って何気に日本語になってないような・・・ごめんなさい、説明するの難しいよー!!(汗)
『Q&A』/幻冬社/2004.6.10発行